シロナガス島への帰還の感想

※ネタバレ有りなので注意

 

有名な作品だという事でプレイ開始。

 

最初は普通の探偵ものかなと思っていたのだが、島の怪人が登場してきたあたりで一気に世界観が引き締まりかなり引き込まれた。その怪人が結構怖いのだが、主人公の相棒?的存在であるねねこがビビりまくっていて面白かった。

 

その前後で夜の銃撃戦のシーンもあり、あとから30%ぐらいの格率で死ぬ、という話だったが確かに選択肢的にそうだよなと思った。(撃ち返すと死)

 

あと毒入ってるかもしれない夜食を食べるシーンで面白かったのが、他の客はまぁって感じだったのだが、

結構笑ってしまった。

 

てか話を進めていくと、生死の危機かと思いきや結構紳士的なシーンというかがあって驚いた。

「おかげでスーツが水浸しだぜ」

 

ハイ

 

で、話が進み怪人のごはんEND

やりなおしたら暗いところでも目が利くという話だったなという話になって、そうだよなと思った。(ロッカーの隙間からバレ)

 

帰ったかなと思ったらロッカーからこんにちはで死ぬほどビビった。

 

でトマス殺害とかの深堀りの話になるのだが、なんかこの言葉含みというかがある。これが太郎殺害とかだったら全然違う。

 

で、さらに進みウィザーズと電話で大声出すのは賢いなと思った。近くにいれば自分の声が聞こえるという意味で、少し考えないと分からなかった。

 

ここら辺の絵が凄くて、やはり上手い絵は写真より写真なんだよな(小並み)と思った。

 

で、さらに物語進むと爆弾処理のイベントが発生するのだが、大体5,6回は爆発した。

「なんだそれ、泣くぞ!」

 

ハイ

 

そこから犯人探しになるのだが、扉の開け閉めの下り=真犯人探しが全然わからず、結果、Autoスキップでジェイコブが流れるように倒れる2コマを何度も見る羽目になった。

 

犯人はまさかのあの人だった。

 

で話が進み、島の真相、不死の研究の話になる。

 

確かに、なぜ新陳代謝で意識は途切れないのだろう。記憶とか世界とかの話になりこの手のロマンある話は好きだったので面白い。

 

記憶が結構このゲームでは面白要素として出てくる気がするが、今度はねねこがジゼルの記憶に潜り込むという感じで、結構熱い展開だった。

 

更に話が進みラストシーンになる。ラスボス化したムキムキのおっさんと拳で殴り合う主人公。

 

なんだかんだで普通に勝ち、エンディングも感動的で、また良いゲームにありがちだがクリアした後に特有の寂しさがあった。

 

で、終わった後結構分岐があったので全シナリオ回収したが、DEAD ENDの時虚しいよなぁと思った。あの状態で片方だけ生き残ってもなぁという感じだが、そういう事でもないのだしな。

CGも多くて、ボリューム的に3000円くらいでもおかしくないと思った。。

 

あとクリア後にもおまけパートがあったりして結構満足感もあった。無人島での生活みたいな感じで。

 

ENDINGにも結構分岐があり、ギャグ要素多めでシリアス目の本編の後にすぐプレイしたので一息つきながら楽しめた。が、やはりホラゲー怖い。

 

というかおまけパートのねねこの怪談の話で水槽の脳的な話だったのだが、普通に面白くて考え込んでしまった。

 

記憶が記憶である証拠って確かにないとすると、頭がおかしくなりそうだがこれまで生きてきた自分が自分である証明もできないという事になる。記憶が正しい証拠はどこにある?という話だからだ。怖い。

 

てかふと思ったのは、ねねこどういう経緯で探偵事務所に雇われたりしてるんだろうな。

 

やはりあんまり日本で天才すぎるとねってわけだし、高校の年だという話だったが、しかしあの髪の長さとか普段の言動を考えるに、後どうあがいてもどもる癖があるらしいので、高校は…

 

やはり制服しか服持ってなくてそのまま着てる説。ただ和風の鏡を持っているらしいので普通に良いとこ出かもしれない。

 

ただどちらにせよ部屋はわちゃわちゃしてそう。

 

 

全体的にハードボイルドな探偵ものは結構好きなのでかなり楽しかった。

 

終わり