独り言

相手の全ての力は自分の中にある

同じ言葉を使われても、怒る人怒らない人がそれぞれあることから分かるが、悪口を言われて悲しみが生まれるのは相手ではなくて自分の心に原因がある。 罵倒されても別の作業に集中していれば、その時何も起きていないのと同じになる。 相手に力はなく、自分…

自称小鳥達の音楽

名誉心に程遠い謙遜な家庭の息子たちは ひとたび道徳的感情を失えば、通例急速に 完全なごろつきに成り下がる。 (曙光 一部抜粋) という感じのワードが、とあるコメントを見ていたらふっと湧いてきた。 玉石混交のカオスの中から、自分の力で分析することに…

ネガティブさの効用

前置きとしてはまず 一方的媒体は超情弱向けのものだが、 そのアンチテーゼ的なものも既に超情弱を完全に相手にし始めてるので、 賢明なら意識は切り替えておいた方が良い。 さてネガティブさについてだが、 超情弱媒体で言われるようなことを間に受けている…

言語の限界

言語には伝達手段として限界があることについて書いていこうと思う。 例えば自転車の乗り方を言葉で説明されても自分で経験するまでは一切乗れるようにはならない。 言語は相手が体感した記憶を想起させるだけなので、相手が経験したことがないことは構造的…

勉強の種類

少し勉強する必要あったのだが、普段やらないタイプのものだったので色々何が違うんだろうな的なことを考えていた。 ある場合にはこうするというのが、もうそれ以外ない形で決まりきってる場合、要は〇〇だよねと、変に自己解釈というかTiとかを使い始めると…

できるだけ沢山の面白い本を探す方法

最近なんとなく図書館を結構利用しているのだが、やはり本が大量にあって面白い本を探すというのが結構難しい。 一つの棚に置いてある本ですら、1000冊は越えている?のか片っ端から適当に流し読みとかしても1日に30冊ぐらいが限界で、時間がかかりすぎる。 …

速読

図書館の蔵書数は多いところだと200万冊を超えるが、少し考えてみると、人が一日で読める冊数は頑張っても精々10冊ぐらいだとして、月に300冊、年に3600冊、10年かけても36000冊であり、到底読み切ることはできない。 普通の読み方のほかに、別の読み方、情…

形而上の学が発展しないと言われる理由に関しての考察

※しょうもない独り言です 発展とは命題に対する明確な答えの集積とする。 また何かしら考えて明確な答えを見出そうとする活動全般を(そもそもの語源的に)Philosophiaと定義して、かつ命題の検証の対象を形而下、形而上で分類できるとすると、学問全体がPhilo…

大多数の匿名の人々が参加する情報空間におけるいわゆる批評への辟易

一般的に情報空間においてやはり確率的な問題なのかもしれないが、特に直接的なアプローチを取らないタイプの媒体への言及に辟易を感じることが多いので少し書いていこうと思う。 勿論、誰が何を思おうと自由だが、もし世の中にお前みたいな奴しか居なければ…

さようなら教習所

全然運転できず教官に怒られまくるという感じで、割とダメージがきていたのだが、結局なんとかできるようになってきた。 どうやったのか?、、 別に自分以外の誰も興味ないとは思うが、その感動を一応書いておくと、水平線くらい遠くを見るようにしたら良く…

運転できね~

仮免で路上を走ってるんだが、全然だめだ。 やはりこういうまともなことはできないのかなぁと思った。 そういう事を考えて運転してるとまた教官に怒られるという感じだ。 タイヤが回るのはなぜかみたいなことを考えてやっても全然上手くいかないし、遠くを見…

冬の月

夜の8時過ぎくらい。田舎道なので人は誰もいない。 帰りの送迎バスは結構遠い場所に止まった。こっからだと家から遠いが、まぁたまには散歩するのもありかなぁと思った。 あと車の中にいた時から気づいてはいたが、今日は満月らしく、早く外に出たいという気…

学校のような場所はやはり辛い

※ しょうもない独り言みたいな感じです。 今更ながら免許を取りに教習所に通い始めた。 割と久しぶりで忘れていたが、やはり辛いわ、こういう学校のようなところは。 周り学生ばかりだからか疎外感がすごいし。 ・てか学校内での規則とかみたいな完全に アポ…

ねぶたを見てきた

ねぶたを見てきた。 別に特別に興味があったわけではないが、友達が行こうっていうのでなんとなく見ておくかー有名だしっていうノリでもあったが、想像以上に凄かった。 どうでも良いとは思うが、やはり肉眼で見ると感動がちがうなぁ。 でなんでこうなのかと…

JOKERに共感してしまった

※この記事は酔っぱらいながら書いてます。頭おかしい奴の妄想です。読まない方が良いです。 今更だがJOKERという映画を見た。 個人的に映画を見る習慣は無いが、この映画は没頭して見てしまった。 内容は障害持ちのマイノリティが酷い目に遭いまくって、結果…

ただ空の名残のみぞ惜しき

徒然草の中でこんな一句がある。 「この世のほだし持たらぬ身に、ただ空の名残のみぞ惜しき」 現代語訳すれば「何にも持っていない世捨て人だけど、ただ空の美しさだけが名残惜しいものだなあ」って感じの意味らしい。 なかなか理解されないと思うが、個人的…

ブログを書いてて感じるワザとらしさ

なんだかんだで50記事くらい書いてきた。文字数にすると大体1000*50で五万文字くらい?原稿用紙なら125枚ってところか。そう考えると我ながら結構書いたよなーと思う。小中学生のときは3,4枚でも中々多かった印象があるし。ま、一日1枚でも続ければ何百枚に…

高尚と感じる物と低俗と感じる物の違い

低俗なものは我欲や自己都合を満たすためのツールとして表現されている。 高尚なものは表現する対象それ自体が目的にされている。 低俗なものは低俗な感情が下にある。快楽、金銭、支配、名誉、嫉妬。 高尚なものは高尚な感情が下にある。美、郷愁、崇敬、愛…

誰も読まない文を書き続ける

こうしてブログを書いているのは、自己満足が一番の目的だ。日常的に思ったことや感じたことを誰の気も使わずに書いて悦に浸りたい。もしかしたら同類のような人と関わりが生まれるかもしれない。こういう発想が結局根底にある。 だから誰にも見られていない…

死刑になる夢を見た

死刑になる夢を見た。 なぜ死刑になったかというと、誰かを誤って殺してしまったからだ。実行日までは拘束されるのが普通だろうが、なぜかそれまで自由を許されたので、親友二人と一緒に各地をぶらついた。いろんなことをして気を紛らわせた。 やたら感傷的…

生きる目的を考えるのは意味がないのか?

生きる目的って何だろう。たまに考えるがよくわからないままだ。 … 抽象的な事を考えるのは面白い。特に哲学的なものは最高だ。単語ごとに厳密な定義をする必要があるのでかなりの時間没頭することができる。なのに必要なものは己の脳髄と忍耐力だけ。暇つぶ…

絶望するには希望が必要である

日常的に生活していると色んな楽しいことがある。 今更こんな誰も見ていないブログで言うまでもないことだ。 だがこうして思い返してみるとそれと同じくらい嫌な事もある気がする。 自転車通勤なのに雨が降っていたり、可愛い人がいても話しかけられなかった…

人生の夜

今日読んでいた小説は、主人公の幼少期から老衰で死ぬまでの一生を書いたものだった。 主人公は物語の終わりに老衰で死んだ。 この時、僕は何だか虚しくなった。 自分はまだまだ先があると思っていたが、そうでは無いんだよと現実を突き付けられた感覚なのか…

宵の散歩者の夢想

散歩というものは良い。 特にこの時期(8月)の宵にする散歩は最高だ。 散歩に出るとまず、宵の明星を見つけた。 気だるさで染まった空に、一つだけ星が光っていた。 散歩なんてする気はなかった。 というのも昼間やる散歩やジョギングなどは、義務感と偽善と…

完全なオリジナルなど存在しない

世間ではオリジナリティ、独自性というものが素晴らしいとされている。 だが、実際にそんなものは存在するのだろうか。 ふと疑問に思った。 思えばそもそも自分ですらオリジナルではない。 例えば、我々の肉体は今までに食べた動物や植物で作られている。 骨…