アニメや漫画だとINTP型のキャラってあんまりいない気がします。
いやまぁ、確かにサブキャラとかだと普通にいます。
ですが主人公がINTPの作品ってなると、ほぼ無いです。
じゃあ具体的には何やねん、と言われそうなので一応例を書きます。(独断と偏見で決めてます)
- ガリレオシリーズの湯川学 (主人公)
- デスノートのL (メインキャラ)
- 寄生獣のミギー (半分主人公)
- ノーゲームノーライフの白 (半分主人公)
- 無職転生のルーデウス (主人公)
- クリムゾンの迷宮 藤木芳彦 (主人公)
- エクス・マキナ (ケイレブ)
メインキャラになってる作品も少ないですが、主人公となるとメタルスライム並みにレアです。
(ちなみに、これ以外にINTPっぽいキャラがメインで活躍してる作品があれば見てみたいので教えていただけると嬉しいです)
あと上のリスト見て思ったのが、INTP的な性格の人は人生の指針的なものを作品から得にくいんじゃないか、ということですよ。
まぁ例えばENFPの人とかだとジャンプ系の漫画の主人公の型であることが多いので、その作品群から人生の指針を得やすいということです。
確かにそれは架空の話ではありますが、それでも自分がどんな精神的課題にぶつかるか、どんな仲間と関わるべきか、とかは分かるじゃないですか。
その点INTPは不利だという事です。
参考にする物が少ないという意味で。
じゃあINTJだとどうなのか
実際にINTPの不遇さを調べるため、INTJのキャラを思い出していきます。
ちなみになんでINTJかというと、INTPと同じサイエンスキャラだからです。
以下列挙していきます。作品名は面倒くさいので書きません。(独断と偏見で決めてます)
など
INTPと違って沢山いますね。 まぁ、INTJの場合は計画性と野心が比較的あるため話が映えやすいということでしょうか。
悪役だったり参謀役だったりで話的にも美味しいポジションにいることが多いです。
生き方の指針とは何ぞや
さて、記事冒頭でした話を詳しくしたくなったので書いていきます。大した話ではありせん。
生き方の指針とは例えば以下のような事です。
- どういう人と関われば良いのか
- どういう行動をとれば良いのか
- どういう困難にぶち当たるか
- どう困難を解決すれば良いのか
- どうやればうまくいくのか
- どういう態度を取れば良いのか
直接的にストーリーを解釈した場合、参考になるべきところは少ないです。
ですが話を抽象的に解釈して問題を普遍的なものに還元すれば、参考になるところは多くなると考えています。
たとえそれが荒唐無稽なSFであってもです。
下らないですが、例えばガリレオシリーズの湯川教授を見て、成熟したINTPはかくあるべきというイメージを得るとかですね。
なのでINTPっぽい作品を読んで、今後の生き方の参考にしていきたいという話でした。