有能なINTPはSiが発達してるんじゃないかなーと思っています。
というのも、テレビ番組などで彼は「論破王」と呼ばれることがあるんですが、その割に持論を展開していないんですよね。
TVのディベートを見てれば分かりますが、彼は基本的に「事実」でしか喋っていません。
攻撃というよりカウンターって感じで、主張しないから負けもしないんですね。だから強い。
それにあくまで「事実」なので誰にとってもわかりやすいんですね。
また、ひろゆきは昔から喋るのが得意だったわけじゃないらしいですが、事実を確認する癖は小さいころからあったらしいです。
で、そういう姿勢が自分に欠けているなーと思いました。
TiとNeで妄想するのが好きだったんですが、Siを使わなきゃ単なる仮説止まりじゃね?という事です。
実際にデータか何かを確認しないと正しさは分からないし、まあ理解もされないですね。当たり前ですが。
レオナルドダヴィンチって人がいますが、彼の絵って戦争で消えかけたことがあるらしいんですよ。
で、もし本当に全部消えていたら現代では天才だとか言われないわけじゃないですか。
それと同じように、有能でも場合によって評価されない場合があると思います。
いくら力があっても、見てる側が理解できなければ評価はされないんですね。当たり前ですが。
で、その話でいえば、INTPの場合は「事実」が共通言語な気がしています。
なのでTi->Neの仮説ではなく、Siという事実・結論で喋らなければならない。
そうすることで地に足がついてきて、理解されやすくなる気がします。
Ti->Neだけだと単なる仮説なんですね。少なくとも周りから見ると。
とはいえTi->Neの発想自体は、客観的に見ても割と面白い気がするので、これが理解されるようになれば結構いい感じになるんじゃないでしょうか。
なのでSiを発達させたINTPは有能なんじゃないかと思っています。
考えの正確さ・理解しやすさを兼ね備えていますからね。
* * *
また、実際に結論を出す前に色々調べるようにしたら結構驚きましたね。
本当にTi->Neだけだと仮説にすぎないんだーっていう感じで色んな間違いに気づいて自信が少し無くなりました。楽しかったですが。
また、考えに現実性・具体的知識が混じってくるようになったので割と生きやすくもなってきました。
余談
ひろゆきの友達に「ひげおやじ」というYoutuberがいるんですが、彼も多分INTPですね。共演してる動画があるので違いを比べてみると面白かったりします。
他にもガリレオという個人的にINTPだと思っているドラマの主人公がいるんですが、彼もデータを重要視していますね。推論した後に実際に現場で検証しています。